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05年7月14日 05年7月15日

7/10 ロッテルダムへ。遅いスタートだった上に下調べなしでいってしまった。偶然見つけたクンストハルが唯一の観光だったかな。
写真48枚掲載。

今日の朝カフェ
いつものところではなくて、Meir通りの喫茶店です。ここも耐熱ガラスで出てきました。お店は何の特徴もない、よくありがちな喫茶店です。大きな通り沿いなので人間ウォッチングには恰好の場所ではあります。

アントワープ 地下鉄MEIR駅
今日はダラダラとお昼まで過ごした後に動き出した私。中央駅まで歩ける距離ですが、ここアントワープからロッテルダムへ行くのであればちょっと急がねば。ってことで、地下鉄2駅ですが乗ってみました。フルン広場に近い駅です。

結局お昼
ロッテルダムまで長いな~ということもあるし、さっきのコーヒーで食欲に火がついてしまい、食べることになりました。これはアントワープの駅構内にあるセミセルフのカフェです。

アントワープ中央駅はでかいなぁ 
正面突き当たりの部分は(小さくて見づらいですが)とてもクラシックな作りになっています。そこから階段を下りて駅をでるのですが、とても立派な作りで、どこぞの宮殿のようなゴージャス感があります。ただ、普段はそのために特別に照明をつけていないので、やや薄暗いのですが、ライトアップしたらファッションショーとかできそうな感じです。

車掌さん
車掌さんはこうして検札道具を持って乗り込みます。この人は男性ですが、私が見た割合だけでも3割くらいは女性というくらい結構多かったです。

今日の行き先
赤線をひいた、ロッテルダム中央駅です。実はこれを確認していた時間が12時30分くらい。(のんきにお昼をお店で食べるんじゃなく、列車に持ち込みにすればよかった)ICは基本的に1時間おきで出発するのですが、どうやらついさっき見逃したようです。アントワープセントラルは行き止まり駅なので、ベルヘム駅(中央駅の1つ隣)へ移動してもう少し早い時間をねらいます。

アントワープベルヘム駅
ほんの少しだけですが、先回りして行くつもりで、こちらの駅に移動。でも先回りするはずが、10分程度しか変わらなかったようでした。ま、いいか~。

ロッテルダム駅構内
さら~っとロッテルダムまで来ました。ほんとあっちゅう間に国を越え来てしまいました。まだこの時点では景色に写っていませんが、ロッテルダムはやはり商業都市です。大きなビルがいっぱいです。なんかある意味ヨーロッパらしくない感じがしましたが、でも活気がある街です。

 

これがロッテルダム駅
ご覧の通り実によく分かりやすい、近代的な駅です。今日はとても良い天気で、観光日和。…っつーかマジ暑い~!しかも私、この後にアムスに行くのであれば、ストリッペンカールト(回数券)を買えば良かったモノを、2時半過ぎについておきながら1日周遊券買ってしまいました。無計画ってほんと怖いです。

 

トラム乗り場
中央駅前のトラム乗り場看板です。え~っと、実はいま手元にトラムのマップがないのでわからないけど、この中の番号のトラムに乗りました。いわゆる街とは別方向のトラムに乗りました。4番の線「lijn 4」です。 デルフスハーフェン「Delfshaven」を目指します。

実は思うところに行けませんでした(泣)
歴史博物館がある、のデルフスハーフェンほうに行きたかったのですが、季節運転というか、そこまで行く手前で折り返し運行をしていたようで、小さな運河沿いに降りました。ロッテルダムだけでなく季節運転するところ時々あるので、案内所で路線マップ必ずゲットしてください。で、運河を下ってマース川方面(右の方)に向かっています。

橋の上にあった用途不明物体
赤白のおめでたいポールは何のためにあるのかわかりません。踏切のように水平に倒れるようにも見えますが、いったいどんなときに倒れるのか??跳ね橋じゃないし…。

海岸まできました
どうやら水上タクシーのようです。 で、全然関係ないですが、実は右上の運河からここに来るまでの間、ショッキングな事件がありました。なんと鳥が私のなま腕に「うん○!」を落としてきたのです!!急になま暖かい何かがぁぁ~!と慌てふためいて腕を見たら茶色いものが!またこのときの行動がおかしくて、私必死にその腕から遠ざかろうとエビのように腰が引けてました。(笑)街路樹を歩くときは是非気を付けてください。

これはマンション?
St.Jobshavenという港といえばいいのでしょうか。その近くにある、マンションらしき建物です。こういう感じのまだらな建物がロッテルダムには多いですね。それにしてもあ~いい天気だ、あち~。

左の建物の下の部分を拡大
左の写真の下をよく見ると白い壁のところになにかぽちっとみえますよね。それを拡大したのがこれです。壁から恐ろしい顔が出てきているようで、結構怖かったりします。ちなみにこの顔の主はピカソのようです。

ユーロマストがみえました
ユーロマストの場所から少なくとも500mは離れたところから見てもこれだけ大きいです。

ユーロマストの隣の橋の上で
ユーロマストの隣を川が流れていて、いまこの写真に写っている場所は川の橋の上の監視所みないなものでしょうか?正面の黒い楕円が信号のように思えるのですが。ちっちゃい部屋があるだけで特に使われているかんじもあまりしませんでしたが。右に見える水辺は川。ビルの向こうがわに上記のSt.Jobshavenという港らしきものがあります。

ユーロマストがある公園
とても大きな公園ですが、きれいな芝生と木々がいっぱいで今日のような暑い日は皆さん芝生で日光浴したり、木陰でご飯食べたり、フリスビーで楽しんだり、見ていても気持ちがいいくらいみんな休日を楽しんでいました。私といえば暑さにかなりやられている状態で、目的もなくさまよっているのでした。

公園の脇のマンション
公園の北側をてくてく歩いて、もう公園が終わるというところまで来たら、このマンションでした。可動式のひさしがオレンジってところが何ともオランダですね。ここなら公園が見渡せていい環境かも。

アイスクリームいらんか~!
左の写真の下に見える車がアイスクリーム屋さんです。上の部分に「イタリアンシャーベット」と書いてあるのでしょうか?ってことはジェラート?でも車の絵はアイスクリーム……細かいことはどうでもいいんすよってことなのですね。暑いからいいんすよ(笑)

公園とクンストハルのはざまで。
公園が終わったところすぐにこの大きな道があり、渡って振り返ってみました。左上の森のようなところが公園で、その向こうに見えるのがユーロマストという、京都タワーみたいなんです。みたいでしょ?

クンストハル前の土手
クンストハルを目指していたことも知らず、その建物に近づこうとしたとき、土手に白い花がきれいに咲いていました。一生懸命撮影していると、日本人から見たいかにもオランダ人的なおじいさん(?)が「その花きれいだけど、触るとかぶれてしまうから気を付けたほうがいいよ」と教えてくれました。(^-^)だんきゅー!

クンストハル前の土手下りました
右にある階段のところに写る土手が右上の土手です。じつはこの写真を撮る時点ではまだクンストハルとは知らず。クンストハルを設計したのは私の建築知識でも十分有名で、尚かつ大好きなレム・コールハースのものなのです。ここは何だろ~?としきりに思っている最中です。

クンストハルカフェのテラス
左の写真でいうとさらに左側にカフェがあります。この写真で見える1階部分がカフェです。けっこう大きかったです。でも私はまだここが何かを知りません。

クンストハル前を別角度から
まだクンストハルに気づいてません。「KUNSTHALCAFE」という文字も目に入っていません。目の前のギャラリーたちが右側のスロープを入ろうとしていて、ようやくそこが入り口だとわかったところです。そのスロープの途中に入り口があります。スロープを登り切ると2段上右の道路にでれます。

クンストハルの中 1
展覧会も見れるチケットで入り、すぐこの景色です!ここでようやくクンストハルだと気づきました(笑)この椅子の大群!そしてここもまたスロープ。緩やかなスロープや階段を多く使った建物です。贅沢な空間の使い方でいいですね~!

クンストハルの中 2
カラフルな椅子がいっぱいです。それにしても同じ型でよくもまぁこんなにいろんな色を揃えたものだと思います。少数ならバラバラに見えがちですが、これだけたくさんあると圧巻ですね。

クンストハルのトイレ
コインロッカーに預けて、まずトイレと入ってみるとまぁ!シンプルでガラス張り!ちょうど誰も入ってなかったので、撮ってみました。バリアフリー向けに作っているのでしょうか、トイレ自体の個室が広くてちょっとびびったくらいです。トイレって無駄に広いとちょっとドキドキします(笑)

ガウディ展 1
運良く、企画展でガウディ展やっていました。座面がお皿のように後ろ部分が反っているというか、ちょっとかわってますが、やはり背もたれの肩の部分の形がかわいい。軽い木でできているのなら、きっと片手でスッと引くことができる椅子だと思います。

ガウディ展 2
うねうねとした椅子の足もめずらしいですよね。ま、うねうねがガウディっぽいといえば「っぽい」のですが。背もたれがあまりないところをみるとある特定の使用方法のための椅子でしょうか?

ガウディ展 3
教会のデッサンのようです。どこのものかは確かめてきませんでしたが、彫刻部分を見るとサグラダファミリアの西側入り口(比較的新しい方)がたしかこんなだった気がします。でも奥側の建物が、これなんでしょうか?とにかくわかりません。

クンストハル 土手からの眺め
上の道路側から見た入り口です。この写真を撮るときは気づかなかったのですが、入り口の上に人とラクダがいた…(-""-;よく見ると人間の形は、キリストというか牧師さんとうかそんな感じでした。

クンストハル
ばーんとクンストハルです。このアイコンの意味がいまだにわかりません。リフトがあったわけでもなかったので。なんなんすかね?

3段上「別角度」で述べているスロープ
これはスロープの上の方から撮っています。左がスロープの途中にある入り口です。私が行った時だったからなのか、5時が閉館だったので、30分くらいしか見れませんでした。でもいい形をしている建物だと思います。興味のある方はぜひ行ってみてください!

クンストハルカフェにて
これでも結構歩いてきたので、一息。美術館は16:30閉館で、このカフェは17:00閉店のようだったので人はほとんどいませんでした。でもなにか食べようと思い、なぜかミートボールとビールを食べる私。スイートチリとベルビュークリークでまるでお菓子感覚でした。

クンストハル前の公園にかかる橋
もしかして夜はこの水玉から光が…?と思わせる公園を横切る緩やかなブリッジです。多分この相当数の電球埋めるなんてしないんだろうな~でもやったらステキなのにな~。本当はどうなのわかりません。

公園が工事中でした
先述のブリッジを抜け、公園を通過すると、ベーニンゲン美術館の裏の運河にでます。みんな思い思いに芝生にすわってくつろいでいました。そこを横目に見ながらさらに北方向に進みました。

建築博物館らしいです
ロッテルダムはいい建築物がけっこうあると思うのですが、それをまとめる博物館がこれかぁ~…って残念に思います。中身がよかったとしても、この外観では入る気がしない。そんなふうに思うのは私だけでしょうか?

Romenstrantse Kerk
と、書かれていますが、ただ通りすがりで撮影してみただけです。教会??という微妙な感じで、入口も見つからなかったので、もしや学校??と思い通り過ぎました。

まっすぐ行けば駅です
よどみ気味な運河は駅の近くまでのびています。きっとここ夜は悪いヤカラが集まるのかな~みたいな、なんとなくすさんだ空気を感じました。なので私は並木が植わっているほうの歩道を歩きました。

きのこ、にょきにょき
駅から南にまっすぐのびた通りに運河があり、街路樹が埋まっています。脇の街路樹側を歩いていたら、根本の付近に白いものがやたらとあるのでよく見てみると「きのこ」ではないですか!これがまた意外とでかい。ここには1つだけですが、他の場所は6,7個生えてました。でもそのとなりに犬のふんらしきものや、たばこの吸い殻があったので、間違いなく「毒キノコ化」していることでしょう。(^-^;

 

Café de Unie
右上のキノコがある通りの向かい側にあります。ガイドのよるとオランダのデ・スタイルを代表するアウト設計のイタリアンレストラン。カフェは一部でアウト設計部分は他にもある(右の部分か?)そうです。特にお店には入りませんでしたが、イタリアンが基本でシシリア、中東料理もしているという多国籍ぶりにちょっと惹かれました。

大都市です
中央駅のすぐ前のビルです。どでかいビルがあるとあまりヨーロッパらしさがない感じがしますが、いろいろなビルを見ていると、結構いろいろな形をしているので、日本と違って面白いです。

coldplay new albam X&Y
お~!かっこいい!旅行中は彼らのCD3枚分の曲を聴いていたので、タイムリーです。左と同じ通路にありました。アムスにもあったかな?ちなみにこのアルバムじゃないけど、彼らの「アムステルダム」って曲好きです~。

ホーム地下通路
たぶんアムステルダムの通路より広くとっているので、ゆとりを持って歩けます。明るくて清潔感があり、機能的になっています。きっと商業都市だから、朝とかはめちゃめちゃ混むんでしょうね。

アントワープにCAME BACK 1
時計は今19:40ってところでしょうか。まだ灯りをつける必要もないくら明るいですね。列車を降りて出口の方に向かっています。正面の装飾がなんともクラシックでゴージャスですよね。

アントワープにCAME BACK 2
左の正面のところから振り返ってとってみました。赤い鉄骨の骨組みがなんともいえずステキなのがたまりません。この駅はほんとに何度見ても飽きないです。日差しの入り方によって表情が違って見えるので、何度か利用する人はぜひ見てみて下さい。

 

よく見た広告
iPodっぽいって言っちゃうとつまらないのですが、でもこの手の広告好き。色数を抑えて、わかりやすいやつ。高さが多分2m近くあったかな。お家に飾りたいって思いました。


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