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音楽や映画はその時々の一場面を、それぞれ大きさや感覚が違えども、感動をくれます。ここでは気に入っているCDやMOVIE(DVD)を独断と偏見で勝手なこと言っちゃいます。気の向いたときに時々アップするので、あまり当てになさらない程度に「なるほど~...」くらいで軽く流してくださいね。

Jack Johnson /
on and on

01. Times Like These
02. The Horizon Has Been Defeated
03. Traffic In The Sky
04. Taylor
05. Gone
06. Cupid
07. Wasting Time
08. Holes To Heaven
09. Dreams Be Dreams
10. Tomorrow Morning
11. Fall Line
12. Cookie Jar
13. Rodeo Clowns
14. Cocoon
15. Mediocre Bad Guys
16. Symbol In My Driveway
17. The Horizon Has Been Defeated
  (Acoustic)*日本版のみボーナストラック
私が彼の存在を知ったのは2003年の暮れぐらいだった。音楽チャンネルSPACE SHOWER TVの中の番組「BBL WORLD」だった。司会のBBLことブライアン・バートン・ルイスがこのJackJohnsonのライブをニュースで紹介していて、アコースティックの緩い音楽が私は気に入った。BBLも「彼のアルバムは僕の今年のトップ10に入るくらいいい!」ということを聞いてますます気になる。CDショップに出かけたが2004年発売のCDではない以前のものならあったが...と迷って、2005年の春まで買うチャンスを逃していた。買って良かった(^0^)買った時期もよく、耳になじんだ初夏はすっかり私の生活に、頭の中にうるおいを与えてくれた。夏嫌いの私が、この曲のおかげで夏が好きになれそうと思ったくらいだ。このCDを乗せて一緒にドライブに行った友達は、帰り道でこのCDを買っていた。(^-^;
バイオグラフィーから抜粋
ハワイ生まれのハワイ育ち。幼いころからボードに乗り、高校在学中にQuicksilverとプロサーファー契約を交わしたが、17のときに大きな事故に遭う。回復までの間に母からギターをもらい、それを機に大学でサーフ映画や、バンドをやる。Gラブや、ベンハーパーと交流を持ち、2002年のデビューアルバム「ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ」は全米でミリオンセラーを記録。現在は彼が立ち上げたクリエイティブ集団The Moonshine Conspiracyに属すThe Moonshine Conspiracy Recordsが制作レーベルとなっている。

Black Eyed Peas/
MONKEY BUSINESS

01. PUMP IT
02. DON'T PHUNK WITH MY HEART
03. MY STYLE
04. DON'T LIE
05. MY HUMPS
06. LIKE THAT
07. DUM DIDDLY
08. FEEL IT
09. GONE GOING
10. THEY DON'T WANT MUSIC
11. DISCO CLUB
12. BEBOT
13. BA BUMP
14. AUDIO DELITE AT LOW FIDELITY
15. UNION
実は彼らのことは2005年のこのアルバムで初めて知った。DON'T PHUNK WITH MY HEARTを聴いてこんな人たちがいるんだ~なんて。HIP HOPのジャンルになるかとは思うけど、あまり買わないジャンル。でもキャッチーなメロディのDON'T PHUNK~。キャッチー過ぎて1発屋じゃないでしょうね~?なんて様子をうかがっていたら、FOXテレビをよく見る私としては、この夏シーズンの番組紹介のバックに流れる曲、DON'T LIEに惚れてしまった。 これもまたキャッチーで、前述の曲とはまた違うレゲエのゆるい感じで、「こんなのもできるんだ~」と感心してしまいました。(アルバム全体としてはDON'T PHUNK~のノリ的な感じではありますが)でもその中でまた感心したのが、上記で説明しているJack Johnson/ON AND ONに収められているGONEを彼らがカバーしているのです。(タイトルはGONE GOING)feat.JackJohnsonみたいになっているのかな。これはこれでまたいいです。なっつぅ!!!な感じで。
公式HPから部分抜粋
1997年6月ファースト・アルバム『ビハインド・ザ・フロント』をリリース。続くセカンド・アルバム『ブリッジング・ザ・ギャップ』を2000年発表。…人種を越えたファンを獲得、ヒップホップ界では唯一無二のユニークな存在となる。グループの活動と平行しウィルのソロ・プロジェクトも始動と充実した時間を経て、03年『エレファンク』を完成。紅一点のヴォーカリスト=ファーギーも新メンバーとして加わり、よりカラフルになったそのサード・アルバムからは、ラヴ&ピースなヒップホップ・アンセムとなった。…ジャスティン・ティンバーレイク、クリスティーナ・ミリアンのダブル・ヘッドライナーのオープニング・アクトとしてヨーロッパをくまなくツアー、その人気はアイドル級となる。…2004年には日本にも2度にわたる来日公演を行い、その知名度を確立した。… 詳しくはこちらから

Everything But The Girl/
acoustic (1992)

01. love is strange
02. tougher than the rest
03. time after time
04. alison
05. downtown train
06. driving
07. one place
08. apron strings (live)
09. me and doddy d
10. come on home
11. facinatin (live)

かれこれ十何年か前ですが、ベストヒットUSAを小林克也がやっていた頃、このアルバムの1曲目がチャートに入ってきて、このジャケットを見ました。PVがとてもシンプルで、かわいかったのを憶えています。ベンとトレイシーが軽く演じいて、歌詞の一部が吹き出しのように現れていたように思います。でもその当時は聴けませんでしたが、忘れ去られたころ、知り合いに借りたところから、このCDにハマりました。タイトル通りアコースティックの曲ばかりを集めたCDなのですが、自分たち作のものもあれば、カバーもありで、トレイシーの切ない声を好きな人にはたまらないと思います。スタカン(The Style Counsil)の「Cafe Blue」というアルバム(下で紹介)のThe Paris Matchに彼女が参加しています。物憂げにゆったりとした感じで、すごくパリらさを感じる曲なのですが、その雰囲気がこのアルバムにもあるのです。冬のヨーロッパ旅行にこのCDを持っていったおかげで、聴くとトリップできます(笑)私が好きなのは4,5,6曲目の3曲のつながり。落ち葉を踏む音とか、冬の日だまりと冷たい風と高い空が似合うと思っています。

e.b.t.gのファンサイトから抜粋
1982年から続いている、トレイシー・ソーンとベン・ワット、男女二人のグループ。メイン・ボーカルは女性の方のトレイシーで、ベンはギターが主体。だが、二人とも歌えるし、曲も書ける。トレイシーの太くて低く、それでいて繊細かつインパクトの強いボーカルが特徴。音づくりは様々な変遷をたどっているが、最初はアコースティックで、ジャズ・ボサノバのエッセンスが強く、フォーク・ロックからホーンセクションの鳴り響く派手な音づくりへ走り、更にアコースティックに戻ったあと、今はクラブの帝王らしい…。でも基本はシンプルなUKサウンズ。 ファンがこんなこと言っちゃーいけないんでしょうが、…ビジュアルの悪さ、ですね。これは認めざるを得ないです。いーんです、そんなこたーどうでも…。 詳しくはこちらから 「言い得て妙」とはこのことだと思いました。私も1ファンとして同じ気持ちです。

The Style Council/
CAFE BLEU(1984)


01.Mick's Blessings
02.Whole Point of No Return
03.Me Ship Came In!
04.Blue Cafe
05.Paris Match
06.My Ever Changing Moods
07.Dropping Bombs on the White House
08.Gospel
09.Strength of Your Nature
10.You're the Best Thing
11.Here's One That Got Away
12.Headstart for Happiness
13.Council Meetin'

このコメントは本当に私の好き嫌いだけで発言することを先に言っておきますね。このCDはというか、Style Councilマニアはとても多く、この前身The Jam、この後のpaul weller(右側の人)は現在もUKロックシーンの中心的な人物という、セレブ(←正しい意味で)なのです。いろんなサイトで彼らを絶賛していますが、私はあえてこのタイトルになぞった中身としてCDの前半が好きなのです。たしかにこの頃はいろんな音楽を取り入れる傾向が強くて、CD1枚が途中でばっさり切られたように変わるのです。これを「いろいろで面白い」ということもありますが、私にとってはNGかな。多分その別の部分があまり好きじゃないからかも。上記で取り上げたEBTGのトレイシーが歌うのは5番目の「Paris Match」です。ジャケットや、ジャケットを開いたページ(下写真)のイメージの曲です。ピアノの美しい旋律を持つ6の「My Ever Changing Moods」は日産のCMにも起用されました。間違ってもベスト版の方に収録されたものでなく、このCDの曲の方です。ベスト版はライブver.で変調していてピアノの響きがありません。全部がいいとオススメは出来ないけど、必聴の曲があることは確かです!

オシャレぶってる感じが私にはたまらない!
ある意味今のポール・ウエラーとは違うけど、彼の「お洒落なセンス」は今なお健在。彼いまいくつなんだろう?あこがれの人です。

Junior Senior/
D-D-Don't Don't Stop The Beat(2003)



01.Rhythm Bandits
02.Move Your Feet
03.Chicks And Dicks
04.Shake Your Coconuts
05.Boy Meets Girl
06.C'mon
07.Good Girl, Bad Boy
08.Shake Me Baby
09.Dynamite
10.White Trash
11.Cocodub
12.Rhythm Bandits (Original Version)
13.Move Your Feet (Live)

この人たちは2.Move Your Feet」のPV(promotin video)で初めて存在を知りました。マリオブラザーズ時代のビットアイコンでキャラを動かすPVだったのですが、曲のポップな感じと軽快なテンポに合わせて展開する感じがたまらなくて、はまりました。このPVは確かspace shower TVの2003年のアワードを受賞しています。本人たちは「レコード会社にはさんざん馬鹿にされたけど、納得のいくものをつくって、日本でこうして評価されたのはすごくうれしい」とコメントしていました。むかしのThe 52'sというバンドを少し彷彿させるような、音程はずれに歌う感じや、「ぅっふぅ!」とか叫ぶ感じが、いい意味で「おばか」センス炸裂です。ばかみたいに踊っちゃうような、そんな曲がたくさん。このアルバムを聴いて悲しくなることはまずないといっていいでしょう!それくらいアホなんです。(笑)テンポがいいので一気に畳み込まれちゃってください。ちなみに最新盤は「Hey Hey My My Yo Yo」です。こちらのほうはこのアルバムよりライトな感じです。ガチャガチャ感が苦手な人はこちらの方がいいかもしれません。私はどっちも好き~!

歌詞の裏一面にこの写真です。上に乗っているのがジュニア、下がシニア。この写真のようなアルバムです。来日ライブの映像を見たときは、シニアのお腹がぶるんぶるん縦・横揺れしていて、それも楽しかったけど、今はスリムになったようです。
2008年解散宣言していた…2009.0314

エイベックスの公式HPはこちらから


kirinji(キリンジ)/
Beautiful Human Life



01. 奴のシャツ
02. カメレオンガール
03. 僕の心のありったけ
04. 愛のCoda
05. 繁華街
06. ブルー・ゾンビ
07. ハピネス
08. 嫉妬
09. the echo
10. カウガール
11. スウィートソウル

キリンジは昨年コロンビアレコードに移籍してから、それぞれのソロ活動でしばらく音沙汰なかったのですが、いよいよ2006年6月より本格始動。というわけで、東芝時代の最後を飾るフルアルバムを紹介。
キリンジは独特の歌詞の世界を持っていて、アーティストでもかなりファンがいますね。 比喩や言い回しやシチュエーションがすごい。奴のシャツでは「ため息をついて叔父は嘆いた ボタンを掛け違えたまま 年をとるのは恥ずべきことだ 親父の通夜でからまれる」や、愛のCodaでは「全てを覆い隠す雲の上で 静けさに包まれていよう 無様なあの塗り絵のような街も 花びらに染まってゆくのだろう 今はただ春をやり過ごすだけさ 地の果てで」とかで、皮肉とかめいっぱいはいってたりするのもあれば、スウィートソウルでは「遠い日の線路のようにきらめく コールタールの地平の上で 目を閉じ君と祈れば あふれ出すAh~想いに ハレルヤ迷える魂が 風のまにまにAh~遠く吠えるさ」という暖かいものもあります。楽曲の完成度がすごい。1曲ごとにちゃんと個性が確立してる感じというか。私好みの音楽をパーフェクトに作るのがキリンジです。

このアルバムではないのですが、キリンジの名曲としてDrifterがあります。「交わしたはずのない約束に縛られ 破り捨てようとすれば 後ろめたくなるのはなぜだ 手巻きの腕時計で永遠は計れない むなしさを感じても手放せない訳はこの胸にある たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも 祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも この町の空の下 あなたがいる限りぼくは逃げない」(あ、1番全部書いちゃった)この歌詞がピアノ入りのバラードで、初めて聴いたときはやられました。キリンジのベスト版も出てて、他の名曲「エイリアンズ」や「牡牛座ラプソディ」とか入っていて初心者にはいいかもしれませんが、私としてはフルアルバムどれもオススメできます。左2枚は歌詞の中のジャケットです。 (たぶん)オフィシャルサイトは こちら

John Mayer/
ROOM FOR SQUARES



01. No Such Thing
02. Why Georgia
03. My Stupid Mouth
04. Your Body Is A Wonderland
05. Neon
06. City Love
07. 83
08. 3x5
09. Love Song For No One
10. Back To You
11. Great Indoors
12. Not Myself
13. St. Patrick's Day
14. Lenny [Live]
15. The Wind Cries Mary [Live]

ギターが好きな人、この人の音はいかがでしょう?私としてはメロディもギターの音も好きです。でもこの若いお兄さまは声が渋めなのです。このジャケットの雰囲気とはちと違います。スティーヴィー・レイ・ヴォーンを聴いてブルースに目覚めたという彼は、ソングライティングをデビュー前に多く作り、アコースティックのイメージがあったようですが、このアルバムからはその印象を払拭したようです。私はNo Such Thingがかなり話題になっていたので買ったのですが、大正解の1枚でした。ブルースとしての音の伸びをよく表現しているのが、日本版のおまけトラック14. Lenny&15.The Wind Cries Mary。スティー・ヴィー・レイ・ヴォーンとジミ・ヘンドリックスのカヴァーですが、もーたまんないです!(笑)
オフィシャルサイトみてびっくりしたんですけど、彼Macオタクで、しかも伊勢原市に2週間ほど交換留学してた経験があるんですね。 スティーブジョブズに「商品なんでもあげる」と言われた彼は「全部持ってる」と解答。すごすぎ!
日本のオフィシャルサイトはこちら  本家はこちら


John Mayer/
Battle Studies



1. Heartbreak Warfare
2. All We Ever Do Is Say Goodbye
3. Half Of My Heart
4. Who Says
5. Perfectly Lonely
6. Assassin
7. Crossroads
8. War Of My Life
9. Edge Of Desire
10. Do You Know Me
11. Friends, Lovers Or Nothing

上のCDから数年経過し、引っ越しも繰り返し、彼もこのCDまでに数枚アルバム出しています。
しかし。
こうしてまだお気に入りのアーティストとして注目し続けています。グラミー賞もとりました、トリオを組んだものもありました。ギター雑誌の特集では世界3大ギタリストとしても紹介されました。ギターテクニックのDVDも出しているようです。これがめちゃくちゃうまい!確かに「世界〜」と呼ばれるだけの実力を持っています。
音的にはもちろん初期の頃より落ち着いてきてはいますが、私は好きです。声もメロディラインもこの人らしさがあって好きなのもあります。たぶんこれからもアルバム買うんだろうなと思っています。このアルバムにはテイラースウィフトとの曲もあります。

オリジナル盤発売日: 2009/11/17